町道の改良工事現場でコンクリート製の側溝が落下し、頭部に接触した50代の土木作業員が死亡 重機による吊り下ろし作業中の事故か
事故災害概要
2026年5月、島根県内の工事現場で、重機で吊り上げていたコンクリート製の側溝が落下し、付近で作業していた50代の男性作業員の頭部に接触したとされる事故が発生した。報道によれば、落下した側溝は長さ約2メートル、幅約50センチ、高さ約40センチほどのもので、当時はトラックの荷台に積まれた側溝を地上へ吊り下ろす作業が行われていたという。
男性はヘルメットを着用していたとされるが、事故後に意識不明の状態で病院へ搬送され、その後死亡が確認されたと報じられている。現場では、工事を受注した建設会社および下請け会社の作業員あわせて7人が作業にあたっていたとされており、側溝が落下した経緯や詳しい死因については、関係機関による調査が進められているという。
類似災害と再発防止対策
重機で壁面ブロックを玉掛けし、地切りした際に吊り荷が振れ、隣接する上流側のブロックと接触して挟まれる災害も発生している。
一般に、重機で吊り上げた資材の落下事故は、玉掛け作業上の問題や吊り具の不具合、荷姿の不安定化など、様々な要因によって発生するとされている。とりわけコンクリート製の側溝は重量が大きいため、落下した場合には、ヘルメットを着用していたとしても重大な傷害につながるおそれがある。吊り荷の下やその周辺は常に危険が伴う区域であることを認識し、立入管理や作業手順の遵守を徹底することが重要だ。
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