AR拡張現実で現地KY!アドビエアロ「Adobe Aero」CGと現実の融合「労働災害ARコンテンツ(Bata)」

前回公開した「Sketchfab “App-free AR”」で試作した労働災害事例のARコンテンツ化バージョンアップ版です。

今回はiOSアプリで利用可能な「Adobe Aero(エアロ)」をプラットフォームとして、事故災害CGアニメーションのモーションをAR化し現実世界と融合させます。
「Adobe Aero(エアロ)」のWindowsパブリックベータ版は動作が不安定な状況ですが、iOS版は現行バージョンで問題なく稼働しています。
労働災害を再現したCGアニメーションのGLBファイルを生成し、エアロへ転送することで誰でも実際の現場へ災害の様子をAR表示することが可能です。
弊社の労働災害CGアニメーションデータは、現場の工程や工種に合わせてデータベース化されていますので、例えば日々の現地KY時に予測される災害事例として類似事例をデータベースから選択してピックアップ、「Adobe Aero(エアロ)」に転送することで目の前の現場と融合できその先にあるリスクと危険性を「ARで見える化」可能。
現場のスタッフ全員で、今日これから起こりえるかもしれない「自分事」として危険感受性の向上を図ることを実現します。

※今回は踏み抜き落下後のモーションを削除処理せずにAR化しています。