関東荷役株式会社様

私たちは、丸紅建材リース㈱の建設事業の重要なパートナーであり、協力会組織として「丸紅建材リース安全推進協力会」を全国に構成しています。
建築土木工事の基礎仮設材とされる重仮設に関わる技術と安全の向上を追求し、法令順守のもと、建設産業の健全な発展に寄与するとともに、社会への貢献を果たすことを目的としております。

特に「重仮設に関わる人のすべてに安全を」という信念のもと、建設業の労働災害の一層の減少を図るために、災害発生件数が多い専門工事業者及び中小建設業者の安全衛生活動の活性化を図る活動を行っております。

今回、多くの事故事例データベースと、安全教育コンテンツらが月額固定で学習し放題となるセーフグラフィ社の「ゼロ災オンライン」を協力会会員企業向けに採用したのには、二つの理由があります。

毎日工場で作業をしているエンジニアにリアルな映像で再現された「本物の現場」を見せるきっかけになること、もう一つは安全意識に対する向上心をもったエンジニアの声と希望に答えるためです。工場で重仮設の取り扱いだけに慣れてくると、工事現場の様々な職種や工種を知ることによって更なる安全へのの気づきや、他職への気遣いが出来ないことがあります。
「ゼロ災オンライン」には建設業のすべての工種、職種に対する教育教材が揃っており、これらの映像を見ることによって現場のすべてを一度に閲覧することができるので、建設現場における重仮設の位置づけや関係性をより良いものにできると考えているからです。
業界の経験が浅いエンジニアにも、ベテランのエンジニアにも他職への関心と新たな気づきと経験を、どんな場所でも提供できることは今の時代に合ったシステムだと思います。

ダイニッセイ様

鉄筋工事の省力化工法である「鉄筋ジャバラユニット工法」

全国各地で多くの施工実績があります。採用した現場では、工期の安定、省スペース、仮設縮減、さらには労務不足の解消など多くのメリットをもたらし、元請からも高く評価をいただいています。

しかし稀にではありますが、設計監理に工法採用を認めてもらえない場合もあります。
施工実績、施工要領書、施工記録(写真や動画)などを提出し、採用の許可をお願いするのですが「やったことが無いから」、または「品質への影響はないのか?」という設計監理者の主観的な判断によって、在来工法で施工せざるを得ないのです。

非常に残念で悔しいです。もうこんな思いはしたくない!
文書や写真、口頭で説明するだけではダメだと考え、短い説明動画の作成をすることにしました。
自社制作を試みるも、なかなか欲しい絵が撮れず、悩んだ末にセーフグラフィーさんへ相談しました。

そして、まずは工法の効果を分かりやすく伝えるためなら、実際の動画やCGを多用するより、グラフィックアニメーションを使ってシンプルに伝えたいことを伝えたらどうか?製作コストも抑えられる、というご提案をいただき、打合せを重ねながら視覚的な要素や情報を組み合わせて、魅力的でわかりやすく共有できる効果的なアニメーションに仕上げてもらいました。

今後ますますの作業員不足が懸念されています。
この動画があれば、現場が抱える様々な問題点を、鉄筋ジャバラユニット工法が解決できる、ということが設計監理者にも理解していただけると思います。

そして、多くの悩みを抱える同業者の方が、チャレンジしてみようか、と感じてくれるのではないかとも・・。 第二弾として、実際は絶対に撮れない「ジャバラユニット工法」と「在来工法」の比較をCGで表現する映像を制作中です。

労災防止へ CGで要注意ケース再現
「リアルな実態見てもらい注意喚起」
小野田ケミコ㈱工事本部 安全環境部さま

労働災害防止に向けて動画による教育に力を入れています。過去の災害事例などを参考にしながら、特に注意すべきケースをコンピューターグラフィックス(CG)映像で再現。研修や安全協議会などで放映して、労働災害に至った流れや事故の要因、人の動きなどをリアルに見てもらうことで安全意識向上や注意喚起につなげるものです。

「建設業全般向けのコンテンツはあるが、同社が主に手掛ける地盤改良工事などに特化した安全対策まで網羅されていないため、自社で用意したいと考えた」制作に当たっては、安全教育ビデオやCG、VR(仮想現実)ソフトの企画・制作などを手掛ける弊社と連携。

地盤改良に伴う作業中に発生したバックホウの転倒や、機材清掃中に起きた災害などをCGで再現。事故の発生を踏まえた上で、厳守すべき安全原則を伝える内容となっています。

Voice

株式会社竹中工務店東京本店
安全環境部さま

安全な現場を実現(構築)するには、現場に携わる関係者全員が安全への意識と知識を同等のレベルに保つ必要があると考えています。安全に対する意識の改⾰や、危険⼦知を⾏うためにも、現場で起き得る事故災害の情報を全員で素早く共有し、次の作業や⾏動に各々が反映させ、事故災害の再発防⽌に役⽴てることが⼤変に有効です。

「つくる!安全現場の一年DVDシリーズ」には、建設現場の安全施⼯サイクルに沿ったシナリオが特徴の安全講和と、発⽣頻度や職種、⼯種に細分化された事故災害事例が数多く収録されています。

当社の社内動画共有システム「TakeTube」にはCGでの映像教訓アニメーションを掲載し、社員全員がこの映像配信システムを利⽤して、場所や時間を問わない3次元動画による安全衛⽣教育を実施する環境が実現できました。

また、当社の体感訓練施設(セイフティアクティブトレーニングセンター)において、今までの安全教育を活かして開発したVRコンテンツ(墜落編、機械災害編)を使⽤し、災害の疑似体験による安全の感受性を⾼める教育も2017年から開始し、すでに1000⼈以上の受講者を数えています。

今後はさらに、実際に発⽣した事故災害事例に基づく災害アニメーションの掲載数を増やし、⼯種や場所など⼒テゴリーを細分化することで、社員と協⼒会社の効果的な安全教育のために「現地KY」の電⼦化に向けたライブラリーを構築するとともに事故災害アニメーションの活⽤を進めていく予定です。

制作実績

⿅島建設株式会社(総合建設業)
清⽔建設株式会社(総合建設業)
株式会社⽵中⼯務店(総合建設業)
⼾⽥建設株式会社(総合建設業)
ジー・オー・ピー株式会社(可搬式作業台メーカー)
株式会社ダイフク(マテハン総合メーカー)
JFEスチール株式会社(鉄鋼メー⼒⼀)
JX⾦属株式会社(⾮鉄⾦属メー⼒⼀)
全国仮設安全事業協同組合(組合組織)
株式会社⼤気社(総合エンジニアリング)
東洋建設株式会社(総合建設業)
旭化成株式会社(化学メー⼒⼀)

ENEOS株式会社(⽯油・ガス・エネルギー)
株式会社コンピュータシステム研究所(ソフトウエアメーカー)
株式会社トーエネック(電気及び電気通信⼯事)
東京都住宅供給公社(公営住宅管理)
日本梱包運輸倉庫株式会社(貨物自動車運送)
カジマメカトロエンジニアリング株式会社(建築工事施工用機械)
東京電力リニューアブルパワー株式会社
フジタ東京藤興会(協力会組織・組合)
小野田ケミコ株式会社(専門工事会社)
株式会社NB建設(総合建設業)
丸紅建材リース協力会(協力会組織・組合)
株式会社杉孝(仮設機材レンタル)